バラと聞いて、誰もがその姿や香りを簡単に思い浮かべることができるでしょう。それだけわたしたちの身近にあり、人々を魅了してやまないバラ。古代より人々はバラを愛し、研究し、さまざまな品種を誕生させてきました。なかでも、19世紀に登場した、四季咲き性で大輪のハイブリッドティー系のバラは、人々に大きな感動を与え、夢中にさせたのです。

バラの歴史は古く、地球上には紀元前から存在しています。
一般に、1867年の「ラ フランス」という種類のバラ誕生までを「オールドローズ」、以降を「モダンローズ」と大きく分類されます。オールドローズは、淡い花色や豊かな香りが特徴です。一方モダンローズは、四季咲き性、剣弁高芯咲きの花容など、私たちがよく目にするバラの姿に進化を遂げました。
レイクウッズガーデンは、ハイブリッドティーローズの古花名花を中心に、バラの歴史をたどりながら観賞できる日本で唯一のガーデンです。
花言葉
バラの花言葉は、「愛」「恋」「美」「幸福」。でもご存知のとおり、バラの色の種類は多岐にわたります。そして、それぞれの色ごとに花言葉が違うことはご存知でしたか?例えば真っ赤なバラは「情熱」、白いバラは「尊敬」など、花言葉もいろいろ楽しめるのもバラの魅力です。
共通の花言葉
愛・恋・美・幸福
| 赤いバラ | ピンクのバラ | オレンジのバラ | 黄色いバラ | 白いバラ |
|---|---|---|---|---|
| 情熱・愛情 | 上品・気品 | 無邪気・愛嬌 | 友情・可憐 | 尊敬・純潔 |
花の形の種類
バラにはさまざまな花形があり、花びらの形、咲き方などで分類されます。代表的なものをご紹介します。

剣弁高芯咲き
中心が高く、剣のように先のとがった花びらが巻きあがったような形のバラ。

半剣弁高芯咲き
剣弁高芯咲きよりも、花びらの反り返りがゆるく、やや丸い形のバラ。

丸弁抱え咲き
丸い花びらが、中心を包むように咲くバラ。

平咲き
花が咲いたときに、花びらが横に広がって平らになるバラ。

カップ咲き
全体が丸く、カップのように開くバラ。オールドローズに多い。

ロゼット咲き
非常に多くの花びらが、花の中央にぎっしり密集したバラ。オールドローズに多い。

クォーターロゼット咲き
ロゼット咲きの中でも、花の内側が中心から四つに分かれたような形のバラ。

ポンポン咲き
細かな花びらで、ポンポンのように真ん丸に咲くバラ。
香りの魅力

バラは、その香りも大きな魅力のひとつです。かつて、「バラに香りがなかったら、バラの価値は半分しかないだろう」と書いた作家もいたほどです。ローズオイルは、古来より人々に愛されていましたが、どの時代でも大変高価なものでした。
現代では、香水やアロマテラピーなど、さまざまな方法で楽しむことができます。また、最近の研究で、バラの香りには女性ホルモンのバランスを整えたり、不安抑制作用があることなどが分かってきたそうです。
バラは、これまで多くの育種家により品種改良が進められてきました。時代によって、バラもそれぞれに魅力を持っています。
ここ、レイクウッズガーデンでは、ハイブリッドティーローズの古花・名花を中心に、1700年代以降のバラの歴史をたどりながら観賞することができる日本でただ一つのガーデン。
ローリスガーデンのバラの監修は、バラ栽培家として著名な村田晴夫先生です。
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